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【フィリピン】路上の子どもたちとの交流、カリエの事業紹介(3日目)

執筆者:あおい

 

研修3日目!今日は路上で生活する子供たち、カリエの方たちと交流をした。

 

午前中はマヨン通りへ行き、地域散策や子供との交流をした。

そこで実際に子供たちの仕事や路上生活を見ることが出来た。子どもたちはセブンイレブンの前で生活し、信号待ちをしている車の窓ふきをしてお金をもらったり通行人に物乞いをしたりすることを仕事とし生活していた。勢いよく道路に飛び出していく子供たちの背中を見たとき衝撃が走った。「危ない!」と思う気持ちと「でも生活するためには仕方がない」という気持ちの板挟み状態になった。この時の感情と光景は今でも脳裏に焼き付いていて忘れることが出来ない。

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一緒に遊んでいるときは、私たちを警戒することなく迎えてくれて人の温かさを実感した。つらい日々を送ることどもたちが明るく接してくれたことが何よりもうれしかった。

子どもたちへのインタビューでは、今の生活実態や将来の夢などたくさんの話を聞くことが出来た。その中でも“夢”が印象に残っている。普段路上で暮らす彼らの夢は自分の家を持ち家族で暮らすこと。それは家で暮らしている私たちには予想もできない回答だった。その回答を聞いて、家で暮らしていることが当たり前ではないということを改めて強く実感した。

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午後は協同組合カリエの事業を学んだ。

KALYE(カリエ)とはKey for Alternative Livelihood and Youth Empowerment(路上の青少年が力をつけて、代替的な収入を得るための協同組合)である。

もともと路上生活をしていた青年たちで構成され、「自分自身がロールモデルとなることで路上生活をする子供たちに希望を与える」ことを目的として活動している。

 

今までたくさんの事業に挑戦し成功と失敗を経験してきた彼らは場所によってコンセプトを変えたり売り方を変えたり、お客さんが何を求めているのかを日々考えながら仕事をしていた。今の自分に何ができるかを考える力に感銘を受けた。

 

路上生活をする子供たちにとってカリエのメンバーは憧れの存在である。

↑カリエで販売されているシフォンケーキとカラマンシージュース(右)

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